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ぼちぼち今年の反省でも・・・ 春編

11 30, 2009
昨日は法事で実家に帰りました。
そうしたら親戚各所から、「ブログ見てるよ~」なんて言われて、更新が滞っているのが恥ずかしかったです。
だって最近、書くネタがないんだもん。
今年の反省でも書こうと思うのですが、筆がなかなか進みません。とりあえず春編でも。

就農1年目の今年は3月の種蒔きから始まり、4月になってそろそろキャベツやブロッコリーの植え付けだっていうのに、畑の土が吸った水分がなかなか抜けずドロドロ状態で、この畑で野菜が作れるんだろうかと呆然としていました。それでもまぁ、気温が上がるにつれ土も乾き始めて、植え付けも始まって、ビニールハウスも急いで建てたりと、それなりに忙しい春でした。

育苗はいたって順調でした。農家のおばさま方からは「上手に苗をこさえるね~」とお褒めの言葉を戴いたり。雨ざらしにしておいた牛ふん堆肥を入れた育苗土がよかったのではないかと思います。

そして春での失敗は、キャベツとブロッコリーの植え付けで株間を十分に取らなかったこと。
本来なら株間は40cmほどにしますが、苗が余りそうだったので30cmにしてしまいました。このせいで、キャベツは小玉になり1玉50円ほどでしか売れませんでした(泣) あと、畝幅も狭かったなぁ。
ブロッコリーはそれほどではなかったけど、防除を怠ったためにアブラムシが大量発生、販売に至ったのは全体の3割程度にとどまりました。

DSC03793.jpg
↑ 防虫ネットを除去した時点では、順調そうだったキャベツとブロッコリー。この後、乾燥した天気も相まって、なかなか大きくならずに虫の餌食に・・・気温が高くなる時期のキャベ・ブロ栽培は虫害が多いし、生育も早いのでなかなか難しい。

そして、トマトに肥料をやりすぎたこと。
トマトは初めに肥料をやりすぎると、木が暴れて茎が太くなり、制御が利かなくなります。そのことは知っていたにもかかわらず、肥料っ気のない畑土だからと、多めに投入してしまいました。
当然、木は暴れてしまいハウス内はジャングル状態、尻腐れ果が多く発生、おまけに青枯病まで多発してしまいました。結果、2段目の収穫終了が、トマトの収穫終了になりました。

DSC03941.jpg DSC03942.jpg
カルシウム不足で起こるといわれている尻腐れ果。実際は土中にカルシウムが不足していたわけではなく、チッソ過剰によって、カルシウムの吸収が阻害されたことによると思われる。

DSC03834.jpg
こちらは青枯病に罹ったトマトの木。ぐったりしてるのを見かけたら、もう手の施しようがありません。他に移らないように、早めに抜き去るしか方法がありません。まだ青い実がたくさん生っているのに処分しなくてはいけないのはツライ。
トマトは主力作物だったはずなのに・・・

あとは、
・一番最初に播いた葉物が肥料切れを起こして、まったく収穫に至らなかったこと。
  →砂地で肥料切れを起こしやすい畑なので、適宜追肥、堆肥(有機物)の投入。 

・大根とカブが乾燥と虫害(カブラハバチ)にやられて、収穫ゼロだったこと。
  →防虫ネットと適宜潅水をすること

・耕耘して畝を立てる前に雨に降られ、土がドロドロになって苗の植え付けが出来なかったこと。
  →耕耘したらすぐに畝立てすること

・ロメインレタスとエンダイブがまったく売れなかったこと。
  →売れないものは作らない
 
細かいことを言えばきりがないけど、春編の反省はこんな感じ。
こうして就農1年目はスタートしました。


次回 長雨で散々だった夏編へつづく。


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4 CommentsPosted in 農業

農閑期

11 20, 2009
DSC04377.jpg
季節はもう初冬、そして農閑期。ここんところ毎日天気は悪いし、仕事は収穫と後片付けくらいしかないので、やる気スイッチがなかなかONになりません。
ブロッコリーはメインの大きなつぼみを採りきってしまったので、わき目から出てきた小さなつぼみを、細々と収穫しています。ほとんど自家用程度の量しか採れないので、食べきれない分を出荷にまわすような状態。
ハクサイは先日の強い風と雨で、葉がボロボロになってしまいました(泣)。採り遅れたハクサイは、もはやエイリアンの卵のごとく畑にたたずんでいます。

DSC04378.jpg
こちらの毒々しいモノは、ここで紹介した「ロマネスコ」です。これはうまく出来なかった例で、どうも形や色がなかなか揃ってくれません。外国の種なので、あまり品種改良が進んでいないようです。ゆでたらキレイな緑色で、味はブロッコリーに似たような感じで、甘くて美味しかったです。
形がまともなものは近日中に天領の里に並べられそうですが、数は多くありませんので、もし見つけたときにはよろしくどうぞ。

DSC04387.jpg
今現在畑には葉物のほか、ニンジン、大根、ハクサイ少々など、寂しい限りです。その中でも、いちおう毎日出荷しているのが、写真の左・コマツナと右・「味美菜(あじみな)」というコマツナとチンゲンサイを掛け合わせた品種。

DSC04389.jpg
下から見るとなるほどチンゲンサイっぽく見える。スジっぽくなく、味にくせがなく、煮ても炒めてもOKな万能野菜なので、和食中華洋食に使えます。
また、コマツナより一株あたりの重量が稼げるので、営利的にも向いている・・・なんちゃって。

全国の農産物直売所の数がセブンイレブンの店舗数を超えたようで、直売所ブーム真っ盛りの今日この頃ですが、新潟県には直売所はさほど多くありません。隣県の群馬や福島、長野なんて、大小さまざまな直売所が乱立しているほどなのに。
今まで新潟の農業は「米」におんぶに抱っこだったので、農協が野菜に力を入れていなかったのが原因じゃないか?と私は思うのですが、どうかな?直売メインの農家としては、直売所が増えてくれるとありがたいのですけどね。


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カラフル

11 02, 2009
DSC04288.jpg
今日は冷えますね。冷たい雨が降る前に急いでニンジンを収穫してきました。
最近はニンジンもカラフルな品種が増えて、白とか紫とか変わった色の品種もありますが、うちでは赤と黄色のを作ってます。
黄色ニンジンは「金美」という品種で、収穫後キレイに洗うとレモンイエローがとても美しいです。でも、日に当たると緑色になりやすいので注意が必要。上の写真でも頭部がだいぶ緑色になっちゃってますね。

DSC04306.jpg
冬野菜の王様といえばハクサイでしょう。今日みたいな寒い日の夕飯に、お鍋なんていかが?

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最近は大玉の白菜は家庭で消費しきれないということで敬遠されがちですが、そんな事言わずにどんどん食べましょう。消費者の買い支え無しに、食料自給率の向上はありません。

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プロフィール

タク

Author:タク
新潟で生まれ、横浜で育ち、北海道で大学生、大阪でサラリーマン。日本各地をめぐりめぐって、辿り着いたのが出雲崎。
就農3年目!三十路になり子供も生まれました。
天候に恵まれますように!

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